ゆう歯科・口腔外科クリニック 登戸院

ゆう歯科・口腔外科クリニック 登戸院

口腔外科

口内炎

口内炎になる原因 ~生活習慣による原因~

・ストレスや睡眠不足
・唾液の不足
・口腔内の不衛生による細菌の繁殖
・鉄分やビタミンの不足

口内炎になる原因 ~そのほかの原因~

・食べ物によるアレルギー
・金属アレルギー
・カビ、ウイルス
・全身疾患に伴うもの など

治療方法

口内炎の原因を間違えると改善しません。しっかりとした診査、診断が不可欠です。治療としては、軟膏などの局所塗布や内服薬による治療等があります。また、口腔がんと見誤られた患者様も何度も経験しております。なかなか治癒しない口内炎でお悩みの方は、口腔外科専門医に遠慮なくご相談ください。

歯ぎしり

「歯ぎしりは癖だからなおらない」「放っておいても体に害がなさそうだからいいや」と思っていませんか?
他の人に指摘はされてしまうものの寝ている時の事ですので、どの位かもわからず、なんとなくそのままにしている人はとても多いです。

歯ぎしりを放っておくと以下の様な悪影響を及ぼすことがあります。

・肩こりやあごの疲れ・痛みの原因になる
・顎関節症の悪化(頭痛・腰痛・めまいなど)
・歯のすり減りやひび割れ、知覚過敏、歯の根もとの欠けの原因
・歯周病の進行
・かぶせ物が取れることがある

ゆう歯科口腔外科クリニック 登戸院では、患者様の口腔内の状況に適したマウスピースや薬物療法を行い治療致します。

顎関節症

あごの関節が、コキコキ音がする、あごが痛い、口が開けづらいといった顎の関節に異常あり、そのために顎をスムーズに動かすことができず、肩こり・首のこり・耳鳴り・頭痛・腰痛・体のしびれなどの全身的な症状がでることです。顎関節症と言っても関節の骨の異常、関節を動かす筋肉の異常、関節を支える軟骨の異常等原因は様々です。
当院では患者様の原因に適した治療法を提案し、口腔内の状況に適したマウスピースを作製することが可能です。

ドライマウス

口腔乾燥症(ドライマウス)とは

従来より口腔乾燥は水分の不足によって口が渇くものと、何らかの原因によって唾液の流出が悪くなって口が渇くものとが混在していました。すなわち単なる水分不足で口が渇くものは、水分を補給することによって改善する生理的現象であって病気ではありません。

従って、口腔乾燥症(ドライマウス)とは唾液腺の機能異常やその他の原因で、水分の補給では改善しないものです。さらに唾液腺の機能異常もなくその他の原因もない「口腔機能の低下」による口腔乾燥も口腔乾燥症(ドライマウス)のひとつです。
また、自己免疫疾患であるシェーグレン症候群という病気の1症状としても口腔乾燥が生じます。
口腔乾燥症の治療も原因によって治療方針は様々であり、適切な診査診断が欠かせません。
口腔外科専門医の診査診断を行い、適切な治療法を提案させて頂きます。

歯の移植

様々な理由で歯を失った場合、入れ歯やブリッジ、インプラントなどが有名です。
そんな選択肢の一つとして「歯の移植(歯牙移植)」という方法もあります。
「歯の移植(歯牙移植)」とは、失った歯の場所に、親知らずや機能していない歯を移植する治療法です。
必要性がない「親知らず」を有効利用できる画期的な方法です。
当院は、口腔外科専門医による施術で高い成功率を誇ります。

歯の移植治療のメリット

・自分の歯を使う為、見た目にも機能的にも違和感が少ない
・インプラントと同様に自分の歯と同じような感覚
・ブリッジのように、周囲の歯を削る必要がない
・自然な噛み合わせを作りやすい
・保険が適用される場合がある
・アレルギーなどのリスクがない

歯の移植治療のデメリット

・治療できる条件が限られる
・高齢者には向いていない場合がある
・元々は自分の歯の為、虫歯のリスクや根の治療を必要とする。
・100%の成功率ではない

口腔感染症

虫歯や歯周病も口腔感染症の1つでありますが、治療せずに放置されると重篤な口腔感染症を引き起こす可能性があります。
また、神経を抜いてしまった歯は、歯そのものでは痛みは感じることができません。そのような歯が感染症を生じると、進行した後にその周囲の歯肉や骨まで炎症が広がって初めて気が付くことも少なくありません。
歯肉や頬などが腫れているような場合は、外科的な切開および排膿(膿を外に出す)が重要です。当院では、口腔外科専門医の立場から必要に応じて早急な対応が可能です。また、点滴での抗菌療法も可能です。
注)重症例に関しては、早急に診断し適切な医療機関にご紹介する場合も御座います。

親知らず

親知らずは一番奥に生えるため、生えるための十分なスペースが確保できない場合が多く、生える方向が悪くなったり、骨の中に埋まっていたり、途中で生えるのが止まってしまうことがあります。

親知らずだからといって、必ずしも抜歯する必要はありません。しかし、横向きに生えていたり、手前の歯に悪影響を及ぼしたりする場合は、親知らずの抜歯をおすすめします。なぜなら、親知らずの生えかたによっては親知らずの周辺に汚れが蓄積し、歯茎が炎症を起こして腫れたり、虫歯になりやすくなったりするなど、さまざまなトラブルが起こり得るからです。

まっすぐに生えている親知らずの抜歯は、普通の歯科医院でも可能ですが、横向きに生えていたり、歯茎の中に埋まっていたりする場合は、歯茎の切開や骨を削る必要があります。そうした親知らずの抜歯は、口腔外科を掲げる歯科医院で受けることをおすすめします。

当院の院長は、日本口腔外科学会認定の「口腔外科専門医」です。親知らずの抜歯などでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

口腔外科で治療する病気の範囲

埋伏歯(まいふくし)

下顎埋伏智歯・上顎埋伏智歯、正中過剰埋伏歯、その他の埋伏歯

顎関節疾患(がくかんせつしっかん)

顎関節症、顎関節脱臼、顎関節強直症、くいしばり、歯ぎしりなど

粘膜疾患(ねんまくしっかん)

口内炎、潰瘍、歯肉炎(剥離性歯肉炎など)、
腫瘍及び腫瘍類似疾患(白板症、扁平苔癬、紅板症など)

炎症

歯性炎症(歯肉膿瘍、顎骨周囲炎、蜂窩織炎、歯性上顎洞炎など)
非歯性炎症(上顎洞炎、唾液腺炎、口腔カンジダ症、ウィルス性疾患など)

外傷

歯牙外傷(歯牙脱臼、陥入、歯牙破折 <歯冠・歯根・歯冠ー歯根>)
軟組織損傷(舌、歯肉などの裂傷)
顎骨骨折(歯槽骨骨折、上下顎骨骨折、頬骨骨折など)

腫瘍(しゅよう)

歯原性腫瘍(エナメル上皮腫、セメント質腫、角化嚢胞性歯原性腫瘍など)
非歯原性腫瘍(良性:血管腫、線維腫、脂肪腫など。悪性:癌腫、肉腫)
唾液腺腫瘍(多形性腺腫、癌腫など)

嚢胞(のうほう)

軟組織嚢胞(粘液嚢胞、ガマ腫、類皮嚢胞、アテロームなど)
顎骨嚢胞(歯根嚢胞、含歯性嚢胞、術後性上顎嚢胞、その他)

唾液腺疾患

炎症(耳下腺炎、顎下および舌下腺炎、唾石による唾液腺炎など)
腫瘍

舌痛症

カンジダ症による舌痛
口腔心身症による舌痛

神経性疾患

三叉神経痛、顔面神経麻痺、非定型性顔面痛

顎変形症

下顎前突症、顔面非対称、上顎前突症、小下顎症、開咬症など

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