マウスピース矯正(アソアライナー)は、透明で薄い、審美的に優れたマウスピース型の矯正装置です。
理想的な歯並びになるよう、負担なく、少しずつ歯を移動させることができます。

歯列矯正についてこんな悩みありませんか?
- 歯並びを治したいけど、矯正装置が目立つのがイヤ。
- 歯列矯正は痛そう。
- 金属アレルギーなのでワイヤー矯正ができない。
マウスピース矯正(アソアライナー)とは
マウスピース矯正(アソアライナー)は、日本で誕生した国産のマウスピース矯正方法です。
ワイヤーやブラケットを使わず、透明に近いマウスピース型の矯正装置を装着して歯を動かしていきます。


インビザラインも同じような矯正方法ですが、インビザラインは最初に矯正完了までのすべてのマウスピースを作製します。
一方、マウスピース矯正(アソアライナー)は各ステップで歯型を採取し、歯の移動量を測定して次のステップのマウスピースを作製します。
患者様おひとりおひとりのお口の中の状態により合わせて対応できるのが、マウスピース矯正(アソアライナー)の特徴です。
また、マウスピース矯正(アソアライナー)は、目立たず、周囲の人に気づかれにくいのも大きなメリットです。
マウスピースは自分で好きなときに取りはずしができ、食事のときなどははずすこともできます。

マウスピース矯正(アソアライナー)の流れ
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カウンセリング
患者様の歯並びの悩みをお聞きし、マウスピース矯正(アソアライナー)の装置について詳しく説明します。
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検査
患者様の歯並びが、マウスピース矯正(アソアライナー)で矯正が可能かどうか、精密な検査、診断をおこないます。
そして、歯型を採って模型を使ったシミュレーションをおこない、矯正治療後にどのような歯並びになるのかを確認していただきます。
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治療計画
精密検査の内容をもとに治療計画を立てます。
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マウスピースの装着
マウスピース矯正(アソアライナー)は基本的にマウスピースの厚さが0.5mmのソフトタイプと0.6mmのミディアムタイプを7〜10日ずつ、0.8mmのハードタイプを10〜14日装着して約1か月ワンクールで歯を動かします。歯の動き方や歯科医師の判断によって多少異なります。
通院の際にマウスピースの適合を確認して次のマウスピースを作成するための型取りを行い、きれいな歯並びになるまで繰り返します。
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治療完了
きれいな歯並びを保つための保定用のマウスピース矯正(アソアライナー)を作成し、歯科医師の指示に従って使用します。
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定期検診
必要に応じ、定期検診で歯並びの状態をチェックします。
マウスピース矯正(アソアライナー)のメリットとデメリット
マウスピース矯正(アソアライナー)のメリット
- 日本で専門の歯科技工士が作成するため発注から約10日でマウスピースが完成する。
- 透明で目立ちにくい。
- 自分で取りはずしができて衛生的。
- ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない。
- 違和感が少ない。
- 矯正中の虫歯治療が可能。
マウスピース矯正(アソアライナー)のデメリット
- 自己管理の徹底が必要。
- 抜歯が必要な矯正など、矯正できない症例がある。
- 通院、型取りの回数が多い。
【Q&A】マウスピース矯正(アソアライナー)よくある質問
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マウスピース矯正(アソアライナー)は痛くないですか?
厚みが違う3種類(ソフト/ミディアム/ハード)のマウスピースをステップごとに使用して、ご自身の咬む力で優しく歯を動かすため、痛みが出にくいです。ワイヤー矯正のような調整直後の強い痛みもありません。
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食事のとき、はずせます?
食事や歯みがきの時は、マウスピースを取りはずすことができます。
従来のワイヤー矯正では困難だった歯みがきが不自由なくおこなえるため、口腔内を清潔に保つことができます。 -
1日何時間の装着が必要ですか?
就寝時を含め、1日17時間は装着してください。
1日17時間以上使用できない場合は歯が目的の位置まで移動しないため、治療期間が延びたり、よい治療結果が得られなかったりすることがあります。食事や歯みがきの際ははずしてください。
まとめ
歯列矯正をしたいけど、矯正していることを周囲の人に気づかれたくない、そう思う方は多いです。そんな方におすすめのマウスピース矯正(アソアライナー)。マウスピース矯正(アソアライナー)で人に気づかれず、美しい歯並びを目指しましょう。
何かご質問やお困りのことがありましたら、当院スタッフまでお気軽にご相談ください。
